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スプレッドオプション戦略

このページの位置づけ

オプション取引はテクニカル分析とは独立した別セクション。ここでは資料『スプレッドオプションまとめ』にある具体的な戦略・権利行使価格・満期日・リスク管理を原文どおりにまとめる。
※コール・プットそのものの基本定義は この資料には記載なし(推測補完しない)。数値は原文どおり。

実取引の損失に直結する注意

以下の数値・ルールは資料の原文の転記であり、投資助言ではない。実行前に必ず自分の原資料と口座条件で再確認すること。


スプレッドオプションとは

出典:スプレッドオプションまとめ

  • 買いと売りの注文を同時に入れることで、必要証拠金を減らせる取引。
  • 特徴:利益の幅が小さく、損失の幅が大きい

4つの基本の組み合わせ

戦略 組み合わせ
ブル・プット P売 + P買
ベア・コール C売 + C買
ブル・コール C買 + C売
ベア・プット P買 + P売

権利行使価格・満期日の決め方

出典:スプレッドオプションまとめ

戦略 満期日 権利行使価格
ブル・プット 30〜45日 P売=現在値×90%(メタ・テスラ等ボラ大は×85〜90%)/P買=P売の価格から5〜10ドル引いた金額
ベア・コール 30〜45日 C売=現在値×110%(メタ・テスラは×110〜115%)/C買=C売の価格に5〜10ドル足した金額
ブル・コール 150〜200日 C買=現在値×1.05以下/売りは利益を取りたいだけプラス
ベア・プット 150〜200日 P買=現在値×0.95以上/売りは利益を取りたいだけマイナス
応用:カバコ+ベア・コール カバコ3か月以上/ベアコール30〜45日 ベアコールのC買はカバコのC売の価格以下に設定

応用戦略(局面別の使い分け)

出典:スプレッドオプションまとめ

局面 戦略
上値から下落の可能性 買いたいブルプット/売りたいベアカバードコール
底値で上昇にかける 買いたくないブルプット/売りたくないベアコール
必ず買いたい 買いたいP売:権利行使価格をITMにするのもアリ
買いたくない 買いたくないP売:20%下に設定するのもアリ
資金効率を上げたい C買(デルタ値0.9以上):買える資金がある前提。株価上昇時のプレミアム上昇率が上がる

勝率の高い戦略(資料の応用ランキング)

「売りたいカバコ(カバードコール)+買いたいP売」 は、応用戦略ランキングで 2番目に勝率が高い(利用順) 戦略として挙げられている。


リスク管理・決済ルール

出典:スプレッドオプションまとめ

利益幅が小さく損失幅が大きい → 損切りは早く小さく

  • 損切り:見切りを早くつけて小さく抑える。「オプション戦略から損切り注文をしておく」のが一番使うパターン。
  • 利確:遅くとも権利行使価格の 3〜7日前 までに利確。「利益は上限8割・推奨5割」。2週間前までに利益5割出ていたら利確(欲張ってプレミアムが下がると元も子もない)。
  • 時間的価値の減少:ブル・コール/ベア・プットは 満期日14日前には反対売買する。

成行決済は必ずP売から

P買があるから必要証拠金が抑えられている。P売だけ残すと通常の証拠金になってしまうため、必ずP売から決済し、欲をかかずP買も当日中に決済する。

証拠金の注意

  • N口座での実施が理想。カバコ実施口座と一緒にすると証拠金使用率が上がる。
  • 単価100ドルでも1000ドルでも必要証拠金が15万円以下に抑えられているのは逆に怖い状態。証拠金使用率を上げる場合は、最悪権利行使されることも考え、単価の高い株は避けるか検討する。
  • P売の権利行使価格をITMにするとかなりの利益が取れるが、ITM付近〜満期日当日は証拠金が100%になるので注意

出典一覧

# 資料名 種別
1 スプレッドオプションまとめ NotebookLM ソース

精度に関する注記

  • 本ページは上記ソースの原文に基づく。権利行使価格・満期日・利確ラインの数値は原文どおりに転記した。
  • コール・プットの基本定義、各注文(P売/C買等)の言葉の定義はこの資料には記載なし(推測補完しない)。関連する数値指標は 出来高分析のプットコールレシオCCIのIV を参照。
  • 実取引前に、戦略・数値・証拠金条件は必ず自分の原資料と口座で再確認すること。